●(A67) 山は富士の嶺 やまはふじのね 〇やまはふじのねみそらたかく

 表題:山は富士の嶺
 読み:やまはふじのね

 収録:(A)大特撰樂譜 171 成樂會 1929(S.4).1.8

 記譜:女声三部合唱(ピアノ、オルガン伴奏付き) イ長調 4/4

 インチピット:ソ|ドミミ|ソファミミ|レファミレド|レ

 曲:サンサアン(サン=サーンス)
 詞:犬童球渓


[詞] ※大特撰樂譜より

  山は富士の嶺(ね)み空高く 雲を貫く姿尊(たふ)と
  仰げ仰げ富士の~山 玲瓏(れいろう)眞玉(またま)のはだへに
  纏(まと)ふは綾羅(あや)なす雲の衣 崇高(たか)き女~の立てるさまか
  山は富士の嶺み空高く 雲を貫く姿たふと
  海の彼方の人も仰ぐよ 清き富士の~山
  仰げ諸人(もろびと)國の鎮(しづ)めの 高き富士の~山
  仰ぎをろがめ 仰ぎたふとめ 仰ぎ讃へよ

  注)はだへ=肌 をろがめ=拝め


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